Timbeterの統計(第1四半期) | Timbeter
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Timbeterの統計(第1四半期)

Timbeterの統計(第1四半期)

林業分野をもっと効果的なものにするには、統計が非常に重要な役割を担っています。そこで今回は2019年の第1四半期におけるTimbeterの「数字」を見ていきましょう。ここでは、2019年1月1日から3月31日までに見られた測定に関する情報を集めました。

年始から3月末にかけて、Timbeterでは66,217もの測定が行われました。月毎に見ていくと、1月には測定数が9,678だったのに対し、2月には25,522まで急増し、3月には31,017という記録に達しました。

この3か月に測定された主な材質は、一番多いもので板材用木材で、それに薪炭材とパルプ材が続きます。板材用木材の大半はアメリカやヨーロッパで測定されている一方で、薪炭材やパルプ材はアジアや中南米で最も測定されています。

2019年第1四半期に最も利用された測定は直径の測定で、全ての測定の68%を占めていました。コンテナ測定とはい積の測定はそれぞれ全体の2番目と3番目でした。直径の測定に関しては、世界中で様々な検量方法が使われており、国や地域によって切り上げ方法が異なります(詳細はこちらより)。例えば、ヨーロッパや中南米では円柱式(cylindrical formula)が主に、アメリカではJAS検量が木材輸出の際に頻繁に使われています。一方ロシアでは、GOST規格が最も使用されている検量方法で、数学的な検量方法というより、柱などに使用される木材用に開発された表を用いて測定されています。

2019年第1四半期にTimbeterで測定された樹種のトップ3は松、カバノキ、そしてユーカリです。カバノキは北欧やロシアを中心に、ユーカリは南アジアや中南米を中心に測定されています。また、松は世界中の至る所で測定されています。

地域毎に見てみると、最も測定が行われたのは東南アジア、アメリカ、ロシア、そして中南米といったTimbeterのトップパートナーが位置している国・地域です。Timbeterは製材工場や、輸出、繊維工場、様々な目的を持った薪炭材に使われる異なるタイプの木材を測定するのに役立ちます。

今がこの先駆的なソリューションを利用し、自身の企業に持続性や効率、正確性、公正取引をもたらす時です。林業の未来にデジタル測定がどう役立つのかもっと知りたい方はぜひご連絡ください。

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