Timbeterを始めるにあたって、まずしなければならないのは、Google PlayかApp Storeでのアプリのダウンロードです。ウェブ接続が必要ですが、それほど時間のかからないステップなので、やってしまえば後は、通信データやWi-Fiに頼らずに、いかなる環境においてもTimbeterを使えるようになるということです。
ユーザーの多くがTimbeterでのインターネットデータの管理について疑問を抱いています。そのため、今回は、単純でありながらも様々なことに影響するこのネット問題についてまとめました。
①測定にインターネットは不必要
Timbeterでの直径やはい積、層積、トラック検尺といった測定はオフラインで行えます。これはTimbeterの検知アルゴリズムがアプリをダウンロードした時点で埋め込まれているため可能なのです。オフラインでの操作は、ネット環境のよくない場所や最早ネット接続すらない場所で木材を測定する方にとって必要不可欠です。
②データの同期
アプリのデータをストレージ・モジュールに送信するためには、アプリがデータベースと同期されるときに、インターネット接続が必要になります。きちんとネットに接続されているか確認してから、Timbeterのホーム画面で、右上の3つの点をタップし、「同期」をタップします。そうすると、アプリ内のデータはレポート作成や、在庫の管理、行われた測定や測定画像の概要の確認用に、クラウドに送信されます。

新しい樹種や新しく作成したカテゴリー、材質、除外するものといった点で、ストレージ・モジュールに変更がある場合も、同期は大切です。ユーザーがストレージ・モジュールに新しくデータを追加すると、アプリをインターネットに接続し、同期する必要があります。こうすることで、ストレージ・モジュール上の変更もできるだけ早くアプリに適用され、使えるようになります。
③システムのアップデート
Timbeterのチームはコンスタントに検知プロセスの改善や新機能の開発に取り掛かっています。アンドロイドでのアプリのアップデートは新リリースがあるたびに自動的に行われます。そのため、ユーザーはTimbeterがアップデートされたバージョンかどうか確かめる必要があります。その方法はいたって簡単です。まず、アプリのホーム画面の3つの点から「企業情報」をタップし、一番下の「Build id」の数字を確認します。不安な場合は、Google Playでアプリをアップデートし、最新バージョンを確認できます。

④データ通信 vs Wi-Fi
最新のTimbeterのアップデートでは、特に4G回線などデータ通信コストのかかる環境にいるユーザーを考慮した上で、Wi-Fiのみで測定をアップロードしたり、同期したりといった設定ができるようになりました。このアップデートで、ユーザーは測定をアップロードする前に接続タイプを選択できるようになりました。

以上がTimbeterでの必要なデータ通信の管理の仕方になります。データ通信などについて疑問や提案などがありましたらご連絡ください。お待ちしています。